2014年10月3日金曜日

バナナと出逢うまで

さて、早速私のバナナとの出逢うまでのお話しします。

私は大学生の頃オーストラリアに2年間いました。

特に英語を学びたいとか強い意志があったわけではなかったがですが、
大学を卒業してそのまま社会人になる前に、スパイシーな経験が欲しいと思ったので行きました。

振り返ってみると私の海外留学は少し変わっていたかなと思います。

留学経験のある友達は語学学校に行ったり、大学の交換プログラムを利用して留学をしていましたが、
私は学校には行かず2年間ずっと農作業していました。
学んだ英語も”農業用の一輪車”や”農家がよくかかる水虫の名前”など結構マニアックなものだったりします。
wheelbarrow(農業用の一輪車)
私はワーキングホリデー制度を利用して、
最初バンダバーグという場所でじゃがいも、ズッキーニ、花などといったシーズナルワーク(取れる季節が限られている作物)をやってました。私の行ったタイミングはその月の平均気温より1,2度低かった程度でしたが農家には痛手だったみたいです。その影響を受け、ワーキングホステルにいるワーホリ労働者たちも日に日に減っていきました。
残った私も仕事は不安定ではありましたが、仕事を斡旋してくれる人がいろいろな農作業(以下)を紹介してくれ食いつないでいました。

・じゃがいも
・ズッキーニ
・スクウォッシュ
・花
・ピーマン
・すいか

花が意外に面白かったのですが、この話はまたいつかということで。。。

さて、バナナといつ出逢ったのかということですが、それは不安定な農業生活もなんだかんだで3か月過ぎた頃、
さすがに金銭的にきつく感じてきた私はより良い仕事を見つけるためイニスフェイルという熱帯雨林気候で年中暖かい場所に移り住む決断をしました。
20時間かけてバスでイニスフェイルに向かったのですが、バスから見える景色で次の仕事がすぐ分かりました。

だってイニスフェイル付近で見える景色は
バナナばっか!!!!(笑)

バナナの出逢い方はバナナファンそれぞれだと思いますが、
私はこのようにしてバナナと出逢いました。


イニスフェイルの道路沿いから見えるバナナ畑。

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