2014年10月4日土曜日

バナナ仕事初日!!

オーストラリアクイーンズランド州に位置するイニスフェイルに来てすぐに私はバナナの仕事をもらうことができました。

私の初仕事はハンギングと呼ばれるバナナの果実を吊るす作業でした。
なんだ簡単じゃんと思っていました。
がしかし、私は背が低いのでなんとその吊るす場所まで背伸びしても届かなかったのです。
あきれ果てたそのファームのボスは私にもう帰れと言わんばかりでしたが、
隣にいた金髪おばさんが試しにハンピング(バナナの果実を運ぶ作業)させてみたらと天使の一声。
ということで外に出てハンピングすることになったのですが、
この後あの発言をした金髪おばさんを恨むことになろうとは。。。
ハンギング作業後のバナナ。 バナナの果実が積まれたトレーラーの荷台から直接吊るすことが多い。
バナナ畑に行くと、そこにはすでに大柄なドイツ人やイングランド人がバナナを運んでいました。
それをしばし見ていると、お前も運んでみろよとボスがアゴで指図してきました。
やったるわ!と気合をいれフランス人の果実切り人(カッター)が私の肩にバナナが乗ったのを確認し果実を切り落とした途端、、、
お、重い。
自分よりも重い巨大なバナナの果実(だいたい60kg)に押しつぶされそうになりながら必死でトレーラーまで運びました。
トレーラーがいっぱいになったぞと思っても、後ろで次の空のトレーラーが待機している。
そう、ノンストップです。
私はこの日バナナを落としまくってボスに罵声を浴びせ続けられました。
初日を終えた私は体がぼろぼろになりながら(金髪おばさんを恨みながら)寮につき、死んだように寝ました。

ちなみに以下がハンピングしている動画です。

動画のようにみんな軽々と運ぶのですが、初日の私にはこいつら化け物かと思いました。 ちなみに動画の中でカット&ハンプ(1人でカッティングとハンピングを行うこと)という技が見受けられますが,
かなりの高等技術で習得するのにハンピングができる人でもだいたい半年はかかります。

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